イベント:障害者の性、タブー視から脱却必要 介助ボランティアなど問題紹介 /京都

http://news.livedoor.com/article/detail/3092659/

 「障害者の性」をテーマに学び、意見交換するイベントが25日、下京区内であり、約50人が参加した。障害者や福祉関係者らで作る「障害者の生と性の研究会」代表、河原正実さん(58)らが、身体が不自由な人の自慰などを介助するボランティア、女性が生理の時の異性による介助、養護学校での性教育などに関する問題を紹介。タブー視する現状から脱却する必要性を訴えた。
 河原さんが障害者の保護者から「(性的欲求が)眠っている子を起こさないで欲しい」と言われたエピソードを取り上げると、「たった5センチのハードル 誰も語らなかった身体障害者のセックス」の著者、熊篠慶彦さん(37)は「性に関する刺激的な情報も多く入る現代では、眠ったままのはずがない」と指摘。会場からは「障害があってもなくても、欲望を満たしたいのは当然。偏見・差別などのリスクも覚悟し、自分が何をしたいかはっきり伝えるべき」などの意見が出た。
 河原さんは「こんな集会ができることが考えられなかった時代もある。少しは風通しが良くなった」とも話す。「欲求を主張するだけでなく、知識や人の意見を吸収するバランスが大事」と強調した。
 イベントを主催した有志団体によると、同様のイベントを今後開くかは未定。福井市から来た30代の女性は「愚痴でもいいから人に話すことで落ち着くこともあるはず。自由な雰囲気の交流の場が今後もあればいい」と話していた。【山田奈緒

知的な障碍のあるなしでは、また違うかもね。
ココロと身体の違和感に悩むのは、青春時代の彼ら彼女たちもまた同じこと。


天使を演じれば、平和に生きられるという術もある。
人は、健常者だって、何かを演じて生きているようなものだ。
自分だけの自分らしい生き方なんてできてるやつは、たぶん、ほぼいない。


天使を演じるという職業は、そんなに悪い選択肢ではないと思う。


それを職業と認識できるかどうかは別として。これは障碍者ではなく、その周りにいる福祉関係者に向けた言葉でもある。R。